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小牧クリニック 当院からのお知らせ

風しん

 風しん関連のお知らせ
2018年第1~32週の風しん患者累積報告数は139人となり、
風しんが流行の兆しを見せています。千葉や東京など関東地方の30代から40代の男性を中心に感染が増えているそうです。

風しんとは
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。

風しんの症状
感染してから2週間程で症状が表れ、5日間程度下記の症状が続きます。
            風疹③
体のだるさと発熱
ポツポツとした赤い発疹
耳や首の後ろのリンパ節のはれ

ただし、症状だけで風しんと判断することは難しく、抗体検査をしてはじめて確定となります。
子供では比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2000人~5000人に1人くらいの割合で発生することがあります。大人がかかると発熱や発疹がやや長引く傾向があります。一度感染し治癒すると大部分の人は終生免疫を獲得するので二度と風しんにかかることはありません。

感染力のある期間
発疹の出た時点を挟んで前後2週間くらいが感染力があると考えられます。
ただし気を付けたいのは、ウイルスに感染しても症状が出ない人(不顕性感染)が15%程度いるということです。
症状は無くてもちゃんと免疫ができますが、それはしらぬ間に人に感染させる可能性があるという事になります。

ワクチンについて
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。予防接種法に基づく定期の予防接種については、2回の接種をそれぞれ95%以上の人に受けていただくことを目標としてされています。

当院でもワクチン予防接種を実施しております。                               
         風しん 予防接種料 4,200円
      麻疹風しん 予防接種料 7,500円
ご希望の方は、お気軽にお問合せください。
妊娠を考えている方や、そのお相手の方(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある方を含む) は、助成を受けられる可能性がありますので、お住まいの保健所にお尋ねください。


ホームページをリニューアルしました。

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今後ともよろしくお願い致します。

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医療法人啓生会 小牧クリニックでは透析診療、外来診療をおこなっております。
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